就職活動で初めて自分に向き合ったという人も多いのではないでしょうか。
- やりたい仕事がない
- 会社員じゃやりたいことができない
- そもそも就職活動がめんどくさい(うまくいかない)
そんなモヤモヤした気持ちを抱えていませんか?
これは就職活動をしていたときの僕自身の気持ちです。
2009年2月、就職活動で100社以上の会社を見て回っても明るい未来を描けず絶望していました。
そんなとき、ある1冊の本と運命的な出会があったんです。
大学の友人が紹介してくれた「ユダヤ人大富豪の教え」が、自分らしい人生を送るキッカケとなり、キャリア構築に大きな影響を与えました。
こんにちは、専業主夫志望のしゅふえもんと申します。
名前 | しゅふえもん(由来は【主婦のための】ドラえもん) |
属性 | 親ばかブロガー |
趣味 | 読書、昼寝、子どもと遊ぶ、ゲーム(現在は封印中) |
年齢 | 30代 |
性別 | 男性 |
住処 | 横浜 |
家族 | 妻、息子、娘 |
奥さんの希望で会社員をしつつ、大好きな子育てに専念したい兼業主夫です。
現在は、専業主夫に向けて、ブログ・投資にドハマりしています。
1冊の本との出会いで人生がこんなにも大きく変わるとは思いもよりませんした。
就活で絶望・・・会社員では自分の夢が叶わないと悟った
公務員の両親を見て、大人になったらみんな働かなきゃいけないんだろうなと漠然と考えていたので、高校受験のときに、就職活動に強い大学に入って楽をしたいと思い早稲田に入学。
大学へ進学するとき、とりあえずつぶしが効く学部に入っておけばなんとかなるだろうと思い政治経済学部へ入学しました。
大学入学して直後に考えたのは、将来何をしようということでした。
特にやりたいことがなかったんです。
ただ、どう生きたいかの希望はありました。
- 大好きな家族と一緒に過ごせる時間を十分に持ちたい
- 両親の世帯年収(1500万)を1人で稼ぎ、おばあちゃんのように好きなことをして暮らしたい
まず、年収1500万円稼げる職業を調べ、候補として弁護士、会計士、外資系の企業、日系企業の役職者を候補に考えたのですが、問題がありました。
お金は稼げるけど、果たして時間の自由があるのだろうか?
答えはNoでした・・・
この問題は、いつか時間が解決してくれるはずと思考停止。
気づけば大学3年生の秋になり、就職活動を始めました。
間もなくリーマンショック発生!!!
これを受けて、余裕ぶっこいてはいられないとなり、大企業、中小企業、ベンチャー企業、業界問わず100社以上の会社を見て回りました。
で、わかったことがあります。
就職して会社員になっても僕の希望の生き方は実現できそうにないし、おばあちゃんとの約束を守るために25歳までに結婚だってしたい・・・
そんな想いを抱きながら、未来にただただ絶望していました。
働かずに生きていく方法は必ずあるはず!
おばあちゃんのように働かずに生きる方法(駐車場オーナー・年金)を何も持っていない僕が実現するにはどうしたらいんだろう?
ゴールが想像できているなら実現する方法が必ずあることを3歳のころ夢中で遊んだタングラムから学んでいたので、どのように実現するかだけを考え続けました。
悩みを早稲田の友人Nに話したところ、お前にピッタリの本があると1冊の本を紹介されました。
それが「ユダヤ人大富豪の教え」です。
紹介された日の帰り道、藁にもすがる思いで買って、読み始めました。
本を読んで解消したい疑問は3つありました。
- 働かずに生きている人たちをなんて呼ぶのか(お金持ち・経営者)?
- 仕事は何をしているのか?
- どうやったら働かずに生きれるようになるのか?
この本は、お金の話なのに、物語形式でわかりやすく読みやすいです。
どんどん読み進めていくと、ドンピシャの答えを見つけました!
「一言で言うと、不自由人は、日常的に仕事をしなければ、生活していけない人だ。自由人は、毎日何もしなくても豊かな生活を送ることができる連中だ。世界中とこにいようと、問題ない。経済的にも、精神的にも自由だから、彼らを自由人と私は呼んでいる」
出典「ユダヤ人大富豪の教え」P44 ※赤字はしゅふえもんがつけました。
「自由人に俺はなるー!!!」とワンピースのルフィばりに叫びました。
続けて、自由人が何をしている人なのかもわかりました。
不自由人 自由人 会社員・公務員 流行っているレストランやお店のオーナー 大企業の社長・役員 印税の入る作家、画家、アーティスト 自営業者 特許・ライセンスなどを持つ人 中小企業の経営者 マルチレベルマーケティングで成功した人 自由業(医者・弁護士・会計士など) マンションや土地から家賃収入を得る地主 普通のスポーツ選手・アーティスト 有名なスポーツ選手・アーティスト 無職の人 株、債券、貯金の配当を得る人 出典「ユダヤ人大富豪の教え」P45 ※色文字・太文字はしゅふえもんがつけました。
この表を見て、会社員を続けていても時間の自由は得られないということが改めてわかりました(高年収を種銭として投資をすれば話は別ですが)。
公務員である両親が、子育てそっちのけで働いていたのは、自分の労力(時間)を切り売りし、その対価として給料を得ていたからです。
おばあちゃんが、幼い孫の世話をしながら、大好きな畑仕事を毎日できていたのは、駐車場・年金の収入があったからです。
消去法で僕に残された選択肢はお店のオーナーになることでした。
自由人(幸せなお金持ち)になるためにビジネスオーナーを目指す!!
お店のオーナーになると決めたのはいいものの、
- どうやってお店のオーナーになるのか?
- 何のお店をやるのか?
が問題でした。
さらに本を読み進めていくと、最短でお金持ちになるにはビジネスを所有することだと紹介されており、ビジネスを成功させる考え方が書いてありました。
ビジネス=人がお金を払ってもいいと思うぐらい価値あるサービスやものを提供すること
出典「ユダヤ人大富豪の教え」P174
さらに具体的なステップも紹介されていたんです!
- 好きなことを見つける
- そのビジネスで成功に必要なことはすべて学ぶ
- 小さくスタート、短期間で大きくしない
- 儲かるシステムを作る
- 自分がいなくてもまわるシステムを作る
出典「ユダヤ人大富豪の教え」P175~P183より抜粋
このステップを1つずつ実践していけば、僕が思い描く自分らしい生き方を実現できるかもしれない、絶望の淵から立ち直り、未来に向けてワクワクが止まりませんでした。
ステップ1「好きなことを見つける」をどのように実践したかは別記事でご紹介します。