どうも、体脂肪率5%台のデブエッターしゅふえもんです。
実はダイエットインストラクターの資格を持ってます。
twitterで何気なくツイートしたら、
待ってください。とりあえずそのアスリート並みの体脂肪率を維持する秘訣を教えてください( ˘ᾥ˘ )
— おぐ (@OGU_Blog) April 15, 2021
とリクエストを頂きました。
なので、この記事では体脂肪率5%台を維持する方法をご紹介します。
と、言いたいところですが・・・体脂肪率5%を維持する方法なんて知りません。
この数値は結果論だからです。決して体脂肪率5%を目指してたわけではないんですよ。
それに、アスリートのように激しいトレーニングもしてないですし、
モデルのように厳しい食事制限もしていません。
太るくらいなら死んだ方がマシとゆるーく考えながら、スタイルを意地でも維持してやると試行錯誤を重ねた結果、体脂肪率5%で周りから羨ましがられるスリムボディになっていました。
残念ながら体脂肪率5%を維持する方法はわかりませんが、僭越ながらスタイルを維持する方法を紹介します。
タップできるもくじ
【結論】太るための方法です
これから紹介するスタイル維持の秘訣は太るための方法です。
みなさん痩せる方法を期待していませんでしたか?もし、そうなら、先入観で頭がガチガチですし、思考停止しているかもしれません。頭の柔軟体操が必要です。
体脂肪率5%を維持する方法、この文章からは2つの可能性が読み取れます。
- 体脂肪率を減らして5%になる方法(例:体脂肪率15%→5%)
- 体脂肪率を増やして5%になる方法(例:体脂肪率3%→5%)
人は自分に都合のよいように解釈するので、多くの人は①を期待していたことと思います。理由は単純で、今よりも痩せたい、体脂肪率を減らしたい、から。世間ではダイエット需要が圧倒的に多いんですよね。
ただ、これから紹介する方法は②です。僕は気を抜いているとうっかり痩せます。なので、スタイルを維持するために太る努力をしています。その結果が体脂肪率5%なんです。
紹介する秘訣の中で、痩せたい方に役立つのは、後述する精神論の部分だけです。痩せたい方はここで読むのをやめるか、それでも読み進めるか、選択することができます。
お好きな方をどうぞ。
デブエッターしゅふえもんの基本情報
誰も興味はないと思いますが、参考までに僕のスタイルの基本情報をご紹介します。
- 年齢:33歳(2021年時点)
- 身長:175cm?(2020年の身体測定で1cm伸びてた)
- 体重:52kg
- 体脂肪率:5%台
- BMI:16.97
- 腹囲:63cm(ウエストはもっと細いけど知らない)
- 太もも:44cm ←モデルのエビちゃんと同じくらいです。
- ふくらはぎ:32cm
- 特技:痩せる
こんな感じです。
学生時代の身体測定の結果はいつも「るい痩(そう)」。Wikipediaによると、
るいそう(羸痩、英: emaciation, 独: Abmagerung)とは、脂肪組織が病的に減少した症候をいう[1]。いわゆるやせ(痩せ、leanness, thinness)の程度が著しい状態であり[2]、症候であることを強調するためにるいそう症[3]、あるいは症候性やせ[4]などと称することもある。脂肪組織が過剰に蓄積した症候である肥満症(obesity)、あるいは症候性肥満(symptomatic obesity)と対極にある概念である[5]。
出典「Wikipedia」
そう、脂肪組織が病的に少ない・・・だと?
まぁ、確かに脂肪が少ないから、るい痩と判断されても仕方ないですが、食欲もあるし、食べる量もそれなりに多いんですよね。
太らないなんて羨ましい、とよく言われますが、違います。
太らないんじゃなくて、痩せるんです。
食べても食べても・・・痩せていくのって恐くないですか?
消化器官に異常があるんじゃないかってガチで心配して、太る実験を試みたこともあります。詳しくは「デブエット成功!3か月で体重5kg増やした具体的な方法とは?」に書きましたが、3か月で体重+5kg、体脂肪率+10%としっかり太ったんですよ。
つまり、やることさえやれば、太る身体だと言えるでしょう。余談ですが、このとき体重60kgを突破して喜んだのもつかの間、2日後には50kg台に減りました。で、増えた体脂肪率にムカついて、3カ月で体重-3kg、体脂肪率-10%のダイエットにも成功しています。
デブエットはハードワークでめんどくさいので、痩せすぎない程度に今のスタイルに落ち着きました。やることさえやれば、スタイルなんて意のままに変えられるんですよ。
では、スタイルを維持する具体的な方法をご紹介していきます。
体脂肪率5%のスタイルを維持する3つの方法
さて、体脂肪率5%のスタイルを維持するために意識していることは3つあります。
- 精神論
- 食事論
- 運動論
この3つです。1つずつ深掘りしていきます。
スタイルを維持する精神論
上述しましたが、僕が紹介する方法の中で、痩せたい方に役立つ唯一の内容が、この精神論です。みんな精神論が嫌いだったり、疑ったりしてませんか??少なくとも僕に痩せ方を聞いて来た方の多くは、精神論の話をした時点で、そんなのウソだと言って信じてくれませんでした。その度にいつも思うんです・・・だから、デブなんじゃねーのって。あっすみません、つい、本音が出ちゃいましたねw
精神論が苦手・嫌い・合わない、しゅふえもんってムカツクなと思った方は、そっとページを閉じてもらってOK。ページを閉じる行動力をお持ちでも、スタイルを変える・維持する行動力はお持ちではないのでしょう?
その行動力の違いが何から生まれるかって、あなたの頭の中身や気持ち、いわゆる精神論の部分じゃないんですかね。太ったまま、あるいは気に入らないスタイルのままでいいんですか?
と、まぁこんな感じで煽らせて頂きました。不快になった方はすみません。読者のスタイルがどうなろうが、ぶっちゃけ知ったこっちゃないけど、できれば希望のスタイルで生きてほしいし、可能性を諦めないでほしいなと思ってます。
じゃ、精神論いきますよ。
スタイルを維持する明確な目的を持ち続ける
明確な目的を持つことは重要です。明確な目的さえあれば、実現まで8割程度クリアしてると考えています。残りの2割は実現するために必要な行動でしょう。
で、参考までに、僕がスタイルを維持する目的を紹介します。
「奥さんよりも長生きすること」
この目的を持つきっかけは祖母の話でした。
「病気で夫を亡くし、子育て中にシングルマザーになり、精神的・経済的に苦労した」と祖母から聞き、大好きな人が大変な思いをしているのに、自分はいないから助けられないなんて絶対にイヤだって思ったんですよ。これ聞いたの3歳のときです。
3歳から「奥さんよりも長生きするぞ」って目的を30年以上持ち続けているんですね。
で、そのためにどうしたか?祖父の死因を祖母に確認し、肺がんだったこと、その病気の原因は酒・たばこだったのではないかということを把握しました。このとき、酒・たばこをやらないと決め、30年ほど実践しています。(たばこはまったく吸いませんが、酒は年に数回飲みます)
また、何歳まで生きればいいのかについては、女性の平均寿命を考慮し、87歳と仮設定しました。実際には奥さんが1歳上なので、86歳までは生きると決めています。
「大好きな家族に迷惑をかけないために、86歳まで(奥さんよりも)健康に長生きする」というのが目的・目標です。これが、僕にとって、行動するのに十分な動機付けとなります。
明確な目的は行動のパワーの源です。痩せたい、スタイルを良くしたいという想いは行動に結びつくパワーを持っているでしょうか?行動が変えられないのなら、目的を見直すことをおすすめします。
食べても痩せると信じている
ぜひとも試してもらいたいのが、「食べても痩せる」と信じて、おいしくご飯を食べてもらうことです。
これをおすすめしても誰も実践してくれないんですよ。
「食べても痩せる」って信じて食べたらいいんですよって話すと、痩せたい方々は口を揃えて言うんですよ。「えーそんなのムリ、食べたら太っちゃう」って。いいからやれよ、デブがっていつも思ってるんです・・・失礼w
デブの思考は詳しく見ると、
「これを食べたら太っちゃうかも?どうしよう。食べたいな、やめようかな。今日だけならいいよね。明日からがんばろう。えぇい、食べちゃおう。」
みたいな感じじゃないでしょうか?
こんなこと思ってますよね。ずっと太ることばかり考えていることに気がついています??気がついてないですよね・・・たぶんバカだから(失礼!)。大事なことなのでもう一度言いますね、バカだから・・・。間違えた、つい本音が・・・太ることばっかり考えてますよね?
だから、太るんですよ!!
痩せたいなら、痩せること考えましょう。頭の中から、「太る」の文字を抹消してください。大事なのは在りたい姿をイメージ、それに沿った言葉を使うことですよ。
太る、太らないではなく、痩せたいなら「痩せる」を使うんです。太る、ダメ絶対って覚えておきましょう。
ここまでお付き合いありがとうございます。痩せたいデブの方に役立つ情報はたったこの2つの精神論のみです。お疲れ様でした。そっとページを閉じてOK。ここから先は、おデブなあなたよりも徹底しているデブ情報をお届けしていきます。それなのに痩せているのは精神論の影響かもしれないですね・・・ウソです、体質かもw
スタイルを維持する食事論
ここからは体脂肪率5%のスタイルを維持する食事論をお届けします。食事論は精神論に基づいた具体的な行動の紹介です。上述した通り、痩せたい方の役に立つ内容ではありません。太るための食事論だからです。僕はこれ以上痩せないために、スタイルを維持する食事のルールを設けています。
スタイルを維持する食事のルール
スタイルを維持する食事のルールは次の通りです。
- とりあえず大盛・特盛
- 何を食べるか迷ったら迷わず高カロリーを選ぶ
- アイスコーヒーにはガムシロップ4個
- ココアには砂糖を追加
- 夜中でもスイーツ・ラーメン・丼ものなんでもOK(好きなときに好きなものを食べる)
- 食べる量は腹八分
- 朝・昼・晩、3食食べるけど、食事抜きでも全然余裕
- お腹が空いてなくてもとりあえず食べておく
- 急なお誘いで外食しても家でも夕飯を食べる
- 脂質の摂取は控えめにする
- たんぱく質はほどほどにする
- 炭水化物は積極的にとる
これが体脂肪率5%を保つ食事のルールです。食べても痩せると信じてからか太らないんですよね。痩せたい方は試してもらってもいいですよw
スタイルを維持する運動論
スタイルを維持する上で欠かせないのが運動です。無酸素運動、有酸素運動、自分が目指すスタイルに合わせた運動を取り入れることが大事だと思います。ダイエットがてら運動する人も多いですよね。
スタイルを維持する運動のルール
体脂肪率5%を維持する運動のルールを紹介します。
- 原則として運動はしない
- 仕事で1日8000~12000歩ほど歩く
- 休日は子どもと外遊びもする
- 気が向いたら練習なしでフルマラソンに出場
運動すると痩せちゃうんで運動はしません!これが体脂肪率5%のスタイルを維持する運動のルールの中で1番重要です。大事なのでもう1回言っておきますね。運動はしません!!
健康面を考えたら、もっと運動をした方がいいのですが、ウエスト60cmくらいなのでメタボの心配もないですし、今のところは最低限の運動に留めています。痩せちゃうからねw
スタイルを維持・改善するなら体重を気にするな
スタイル改善のために、減量や増量は手段です。ですが、減量が目的になっている人をよく見かけます。体重さえ減れば、スタイルがよくなると勘違いしていませんか。
極端な例で言えば、摂食障害の方は体重が少なくガリガリです。果たしてスタイルがいいと言えるでしょうか?細いだけではスタイルがいいとは言えませんよね。
また、例えば、結婚式で憧れのウエディングドレスを着たいと考えているとしましょう。でも、今のスタイルではウエディングドレスが入りません。そこで、ダイエットを決心し、体重-3kgすることにしました。ダイエットは無事に成功。
でも、これだけでウエディングドレスは着れませんでした。それはなぜか?ウエディングドレスを着るためには、ウエストを-5cmする必要があったからです。体重を-3kgしてもウエストが-5cmになるとは限りません。なので、減量を目的にすると、本来の目的が達成できない場合があります。
重要なのは体重じゃなくてスタイルとそれを形作る体組成です。
仮に同じ体重でも筋肉が多いか、それとも脂肪が多いがで見た目は大きく異なります。それは筋肉と脂肪では密度が違うからです。筋肉よりも脂肪の方が密度が大きいので、同じ体重でもデブに見えます。
自分がなりたいスタイルをイメージすること、それに必要な体組成を知ることがスタイルの維持・改善には必要でしょう。
スタイル維持・改善の必須アイテムは体組成計
上述した通り、体重は重要ではありません。なので、体重計はゴミです。スタイルを維持・改善していくのに必要なのは体組成計。できればより精密な数値を計測できる体組成計が好ましいです。
体組成計によって、計測結果が異なるからです。指標となる数値の精度が低かったら意味ありませんよね。体組成計の有名どころはタニタとオムロンの2社。この2社で迷ったのですが、スポーツのナショナルチーム(詳しくは忘れた)がタニタを採用していたので、タニタの体組成計を買いました。
2012年ころに、タニタの「体組成計インナースキャン50V BC-622 (ブラック)」を購入。
現在、生産終了となっています。タニタの両手両足計測の現在のモデルはこちらです。
体組成計には割とお金かけてますw
まとめ|スタイルを維持するには継続が大事
これまで体脂肪率5%のスタイルを維持する方法をご紹介しました。内容のおさらいです。
- スタイルを維持する明確な目的を持ち続ける
- 食べても痩せると信じている
- 食事のルールを決める
- 運動のルールを決める
- 精度の高い体組成計でより正確な数値を把握する
僕が実践しているのはこれだけです。食事制限はしませんし、特に運動もしません。が、結果的にこれらのことをずっと続けることで体脂肪率5%のスリムボディを維持し続けています。
参考にはならなかったかもしれませんが、自分が目指すスタイルに合わせてやること決めて、実行さえすれば、誰でも思い描くスタイルは手に入ると思います。
本気の人は、例外なく行動するのだから。